”五常”とは?

 社名に使用されている”五常”と言う文字には2つの意味を持っています。

【その1】
 三国時代、蜀の馬氏に五人の子がいて、皆優れていたので ”馬氏の五常”
 と言われた。(五人とも字(あざな)に常の字が使われていたため)

【その2】
 儒教の教えで、人の守るべき下記五つの恒常不変の真理。
  • おもいやり。いつくしみ。
  • 自他のへだてをおかず、一切のものに対して思いやり、いつくしみ、
    なさけぶかくある思いやりの心。
  • 条理。正しい道。道理にかなったこと。人道に従うこと。
  • 利害をすて、条理に従う。公共のために尽くす気持ち。
  • 人のふみ行うべき道。社会生活上定まった形式。
  • 敬意をもってきまりに従う。
  • 物事を良く知り、わきまえること。もの知り。賢さ。
  • 頭のはたらき。理解し判断する力。知恵。
  • うそをつかない。
  • 相手の言葉をまことと受けとって疑わない。